【うつ病までのいきさつーその1】なぜなのかわからぬまま苦しみ続けた
公開日: 2015年10月18日日曜日
なぜ苦しいのかが分からなかった日々
tagosakuがうつ病を発症したのは10年以上前。どのような経緯だったのか記したいと思っても、その頃の記憶は少なく、曖昧なので妻のumeさんにいろいろ尋ねながら書きたいと思います。
tagosakuは自営業なのですが、仕事が非常に忙しく睡眠があまり取れていませんでした。その頃からです。夜が眠れなくなっていき、自分の感情をコントロールすることができず、集中力を著しく欠くように。
自分でもなぜそんなことになるのか分からず、漢方の薬局に相談し、煎じてしばらく飲んでみるも、まったく状態が改善されることもなく、途方にくれていました。
umeさんが先発隊で心療内科へ
そのうち、umeさんが「もしかしてうつ病なのでは?」と疑い始めました。でもtagosakuは心療内科へかかるのがとてもイヤだったのです。まったく正しい知識を持っていなかったのですが、何か特殊な病院というイメージを持っていたからでした。
それで、ペインクリニックにかかるも改善しなかったumeさんが、試しに友人にすすめられた心療内科のクリニックを訪れることに。要はtagosakuが「見てきてや〜」とお願いしたわけです。
するとなんと事態は思わぬ方向へ! うちは親の介護を長年していたわけですが、umeさんがおそらく介護が原因となった仮面うつであることが判明。抗うつ剤を処方されることに。数年間悩まされていた体の痛みの原因がわかって良かった...。体に出るうつだったのですね。
しぶしぶtagosakuも心療内科へ
umeさんが先発隊で"潜入"した心療内科の先生は思いの外、イイ感じだったとのことで、umeさんや友人たちの強力なプッシュもあり、tagosakuはしぶしぶかかることに...。
さて、長くなってきましたので、続きはまた別の機会にということにしましょう。